年間業務スケジュール(例)

業務内容

就労継続支援B型事業所における 「月ごとの業務(年間スケジュール)」 を、実務でそのまま使えるレベルでまとめました。

行政対応・請求・加算管理・支援計画更新など、現場で必ず必要となるタスクをすべて網羅しています。

毎月必ず行う業務(共通)

1〜31日:日々の業務

  • 出席簿・支援記録の作成
  • 工賃実績の入力
  • 利用者の体調確認・相談支援
  • 作業管理(納品・受注)

月初(1〜5日)

  • 国保連請求(給付費・利用者負担金)
  • 実績記録の締め(前月分)
  • 請求エラーチェック
  • 工賃支給準備(前月分)

月中

  • 利用者体験受け入れ
  • 契約更新(必要な利用者)
  • モニタリング(1〜3ヶ月ごと)

月末

  • 支援記録の確定
  • 工賃支給
  • 翌月の作業準備・備品補充
  • 職員シフト作成

【月ごとの年間スケジュール】

1月

  • 年初挨拶、年間目標の設定
  • 行政提出:処遇改善加算の新年度計画書準備
  • 冬季休暇後の体調ケア
  • 受給者証更新の多い時期(自治体による)

2月

  • 3月請求に備えた確認(年度末)
  • 事業所内評価(自己評価)準備
  • 職員研修計画の作成
  • 新年度の利用者動向の確認(相談支援へ連絡)

3月

  • 年度末最重要月
  • 事業所内評価の実施・公表
  • 行政提出:処遇改善加算「実績報告」
  • 個別支援計画の見直し(年度切り替え)
  • 利用者契約更新が多い
  • 利用者体験・新規受け入れ増加

4月

  • 新年度開始
  • 加算体制(加算Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ等)の届出
  • 新利用者の受け入れ
  • モニタリング増加(年度更新後)
  • 新作業の立ち上げ(多い時期)

5月

  • 行政指導・監査が増える時期
  • 連休明けの利用者フォロー
  • 春の受注作業のピーク
  • 熱中症対策の準備

6月

  • 職員面談(前期)
  • 計画相談(相談支援専門員)との連携強化
  • 夏季作業スケジュールの調整
  • 備品更新(エアコン点検など)

7月

  • 半期業務の見直し
  • 夏季休暇計画の調整(利用者・職員)
  • 問い合わせ減少に備え営業強化
  • 熱中症対応強化(体調管理が重要)

8月

  • 夏季休暇対応(通所者減の時期)
  • 書類整理と記録の整備に適した月
  • 工賃向上計画の見直し
  • 体調不良者の増加(暑さの影響)

9月

  • 夏の反動で利用者の体調不安が出やすい
  • 仕事(作業)の新規開拓のピーク
  • 台風リスクに備え事業継続計画(BCP)確認
  • 職員研修(後期)を実施

10月

  • 行政監査が再び増える時期
  • 来年度の加算体制の検討開始
  • 作業の繁忙期(年末向け)
  • 個別支援計画の見直し(半年タイミング)

11月

  • 利用者の来年度受給者証更新サポート
  • 年末の作業量増に備え準備
  • 工賃支給の見直し(月平均・向上計画)
  • 新年度体制の事前調査

12月

  • 年末休暇・シフト調整
  • 書類整理・記録の締め
  • 大掃除・備品修繕
  • 事故・体調不良対応増加

【年間で固定されている主な提出書類】

時期内容
3月処遇改善加算「実績報告」、事業所内評価
4月処遇改善加算「計画書(新年度)」提出
随時体制届(加算の変更)
随時職員の資格変更・研修受講報告
1年に1回消防点検・防火管理講習
随時受給者証更新の同行・サポート

まとめ

年間を通して、

  • 3月(年度末)4月(新年度) が最も忙しい
  • 5月・10月 は行政監査が増える
  • 日常業務+国保連請求+年度業務 の3本柱で回っている

という流れになります。

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